その他訓練
Other Training
訓練競技会&訓練試験
基本訓練が進むと、資格取得や訓練競技会やアジリティー大会などに挑戦できます。
JKCの家庭犬訓練試験(JKC会員入会や名義変更など必要)は受験頭数が揃えば年に数回行っています。
PD(警察犬協会)は審査員を招致して行います。
どちらも試験内容や費用など、詳しくはスタッフにお尋ねください。
各種ドッグスポーツ
愛犬の運動要求も満たし、飼い主とのコミュニケーションの一つとして楽しめます。
アジリティー
アジリティー(agility=頭や体の動きが機敏な、と言う意味)は、犬が本来持っている大好きな行動の「飛び上がる事(ハードル)」「潜り込むこと(トンネル)」「駆け登ること(Aランプ)」などの要素が組み込まれた障害物競走です。
犬とハンドラー(飼い主)とが調和を取りながらコース上置かれた障害物を決められた時間内に、いかに早く確実にクリアすることが出来るかを競うドッグスポーツです。
アジリティーは犬と人が一緒に楽しめる競技です。各障害をクリアするためには基礎的な服従訓練も不可欠ですが、ハンドラーとなる飼い主とのコミュニケーションも大変必要になってきます。
障害物の中には、シーソーがあったり幅が30cmほどの歩道橋があったりします。習い始めはこれらの障害物はおっかなびっくりの犬たちも、適切なトレーニングで自信を持ち人と一緒に競技することが楽しいと感じ進む意欲も出てきます。更にクリアするために指示を出してくれる飼い主との絆も深まります。
アジリティーは運動だけではなく、「期待」「信頼」「自信」「達成感」など、プラス効果も高く、犬にとっても人にとっても大変魅力的な競技です。
当スクールでは預託訓練の期間中にアジリティーの基礎を教えることがありますが、障害の中には一定の月齢以上で体が充分に成長してから始めるものもあります。
また犬がよく動けるようになりスピードが出始めると、ハードな運動につながるため、本格的にスピード競技として行う犬には健康状態を把握するために健康診断(関節などのレントゲン検査)をお願いする場合があります。
異常が見られた場合には、怪我や故障などの危険も招き健康を損なう恐れがありますのでアジリティー訓練はご遠慮いただくことになります。どうぞ、ご了承ください。
フライボール
フライボールは、3m間隔に直線に置かれた4つのハードルを飛び、その先に有るボックスのペダルを踏み、飛び出すボールをキャッチし、素早くハンドラーの元までボールを持ってくる競技です。戻る際にもハードルを飛んで戻らなければなりません。
実際の競技ではセンサーでタイムを測定しますし、アジリティーと違い6m隣に同時にスタートする犬が居ます。
他の競技と同様に犬が健康で有ることももちろんですが、隣のレーンの犬に干渉しない精神力や集中のトレーニングにもなります。
大会関係なく、ボール大好きな犬との息抜きのゲームとして楽しんで頂くのもいいと思います。もちろん大会参加に向けトレーニングも大歓迎です。詳しくはお気軽にご相談ください。
その他 ドッグスポーツ
その他、フリスビーキャッチなどのゲームなどもあります。愛犬にどんなスポーツが向いているのか?また愛犬と、どんなゲームで楽しみたいのか?一緒に考えて行きませんか?どんなスポーツやゲームにもルールが有ります。そのルールを教え、守らせて行くこともトレーニングの一環です。規則正しく、ルールを守る教育を飼い主自身も出来るようになると日常生活でも家庭犬として大変成長できます。基礎訓練だけではなくこれらのドッグスポーツについてもお気軽にご相談ください。